院長と愛犬スモモの散歩道
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2010
08,20
23:58
この石は・・・
CATEGORY[院内通信]
お久しぶりです。お盆休みも終わり、皆さんも落ち着かれた頃でしょうか?
私は迎え盆の日に、毎年恒例となっているご先祖様のお迎えに子供達とお墓まで、午後休診の時間を使って行って参りました。
一年に一度か二度しかお墓参りには行かれないので、この日は特別に感じます。
自分が中学生や高校生の時はお墓参りはそれほど重要なイベントではありませんでしたが、年を重ねてくると、このイベントが重要に感じてくるのはなぜでしょうか?
さて、上の写真ですが、石は石でも何の石でしょうか?
ピーーン! ときた方は鋭い観察力ですね。
そう、ワンちゃんの歯と歯石です。
この歯石付きの歯は既にぐらぐらで、根っこが上顎に少ししかくっついていませんでした・・・
想像して下さい・・・
自分の歯がグラグラで、食べにくい上に食べると動いて激痛が走るのです。
そして、いつでも口の中は臭いにおいで充満しているのです。
想像するだけでも頭が痛くなりそうですよね。
だからこそ、口腔内のチェックや歯石除去やポリッシングが必要になってくるのです。
もちろん、痛みを感じるであろう歯は残念ながら抜歯の対象になる場合が多々あります。
そうならないように、今からでも大切な愛犬・愛猫の口の中のチェックを日課にしてみてはいかがでしょうか?
僕も基本は甘党なので、甘いものを食べた後は特に歯を磨くように気を遣っています。
もちろん、エチケットとして患者さんとの会話でも口臭には気を遣っていこうと思っております。
人間も動物も永久歯を失うことはショッキングなことだと思いますので気を付けていきましょうね!!
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2010
07,01
03:37
てんとう虫ではありません
CATEGORY[院内通信]
久しぶりの投稿にもかかわらず、気持ち悪い写真でごめんなさい。
週に最低1回は更新を・・・と思っていたにもかかわらず、月に1回~2回になってしまいました。
期待しておられた方、今後ともユルユルで更新していきますので、あまり期待せずに覗きに来てみてください。(笑)
さて、6月は先月に引き続き、予防と病気で来院される患者さんが多く、少し忙しい日々を過ごしておりました。
さらに、スタッフに夜までお付き合いしてもらい緊急手術・・・なんて日もありました。
そんな中、今年も嫌な奴らが活発になってまいりました。
そう、上の画像にあります「てんとう虫」・・・ではありませんね「マダニ」です!!
結構、感染されて相談された方が多かったです。
気付かれない飼い主さんもおられましたが、大きくなると「大きな血豆」のようになるので、さすがに相談してくることが多くなります。
頭部(特に耳や目の周り)や首まわり、指の間など、被毛の薄いところから皮膚に向かって寄生して、吸血します。
そして、取ろうとしても結構強固にかじりついているので取りにくいのが特徴です。
無理に取ると(仕方ないのですが)動物の皮膚もはがれてしまいます。
このような場合、当院では取れるだけは取りますが、それ以外は「フロントライン・プラス」というノミとダニの予防駆除薬を使います。
お薬代は結構しますが、効果は抜群です。そして、その後の手入れも簡単で安心です。
忌避剤といって、寄せ付けない薬とは違い、殺虫してくれますので室内で一緒に暮らしておられる方は特に安心して過ごすことができます。
これから予防を考えられている方、駆除しなければならなくなってしまった方などは、お気軽にご相談してみてください。
コメント[3]
TB[]
2010
06,04
12:01
肥満とダイエットそしてご飯
CATEGORY[院内通信]
お久しぶりです。 院長飯塚です。
5月末から暑さが目立ってきましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
どうしても暑くなると人間も動物も動きが鈍くなりますね。
しかし、5~6月は真夏の暑さでもないので、食欲までは影響がでていないと思います。
私にとっては1年で2度ある(初夏と秋)危険な季節です。(水太りと食べ過ぎが・・・)
わかっているのになかなか始められず、成功が難しいダイエット。
人間も動物も苦労するのは一緒ですね。
特に、毎日一緒に暮らしていると、久しぶりに見た人には判るほどの体重の増加も見逃しがちになります。
そんなときに、初心に返って、愛犬・愛猫の肥満度や
カロリー計算
をしてみてはいかがでしょうか?
今はインターネットの普及で色々な便利なツールが存在しています。
有効に使うには飼い主さんの判断が重要になります。
「計算上では正しいのに、ダイエットが上手くいかない・・・」
何てことは珍しいことではありません。そんなときは主治医に相談すると良いでしょう。
思いがけない盲点が存在しているかもしれません。
ちなみに、病院で扱いのある療法食のフードメーカーのホームページも覗いてみると楽しいかもしれません。
肥満やダイエットに力を入れている
ヒルズ
や種別のフードのラインナップの多い
ロイヤルカナン
、幅広いライフステージとライフスタイルで選択肢の広い
アイムス
など、それぞれの特徴が垣間見れます。
しかし、重要なのは愛犬、愛猫が喜んで毎日食べてもらえることだと思います。
高いから、安いから、ではなく、しっかりと栄養が採れるその子に合ったフードを選んであげましょう。
そして、欲を言えば、体調管理と体重管理ができるとベストですね。
最後に、主食のドライフードはできる限りフレッシュなもの(開封したてのもの)を与えられるよう、特に夏場はフードの酸化が激しいですから、1週間から長くても1ヶ月で食べきれるサイズの包装を選んであげましょう。
封を開けて酸化されたフードを食べることで慢性的な肝酵素の上昇を来すことも知られていますし、人間も1週間前に開けたポテトチップスは食べたくありませんよね?
割高に思われるかもしれませんが、計算によっては1日缶ジュース1本程度の食費ですから、決して贅沢ではないと思います。
また、勘違いされている方も多いかと思われるのが、ドッグフードの「Diet (ダイエット)」の表記は決して減量を意味してはいません。
英語の「Diet」は「食事」で、一般食を意味します。
減量目的ならば、「Lite (ライト)」や「Low Calorie (ローカロリー)」を目安にしてください。
小さな事ですが、毎日の大切なケアとして、家族の一員の健康管理を見直してみてはいかがでしょうか?
飯塚動物病院からのお知らせ
6月6日(
日
)は都合により
院長不在
となります。
6月27日(
日
)は講習会参加のため、
臨時
休診日
とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞ宜しくお願いいたします。
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TB[]
2010
04,28
00:12
小さな武器
CATEGORY[院内通信]
人間も動物も、お医者さんにかかると聴診器を当てられることがあるのは皆さんご存知の通りです。
さて、この聴診器で私たちはいつも何を聞こうとしているのだろうと疑問に思っている方も多いかと思います。
その疑問に今回は、上手く表現できるかわかりませんがお答えしてみたいと思います。
聴診器を当てる場所は、胸とお腹、場合によっては首や頭にもおよびます。
胸の聴診は、心臓のリズム(不整脈)から心拍数、心雑音、房室弁や動脈弁の位置と心臓周辺をポイントを絞りつつ当てて聞いていきます。
そして、心臓の周りの肺の聴診では、呼吸音(呼気、吸気時の空気の流れる音)とそれに伴う雑音や捻発音、逆に聴取されるべき場所で呼吸音が聞こえない(無気肺や胸腔内の液体貯留)状況かどうか、などを聞いています。
また、首周辺に当てることで、気管における空気の流れる音や漏れる音を聴取することもあります。
腹部の聴診は、腸の動くリズム(蠕動運動)やガスの動きによる腹鳴りを聴取することができます。
上腹部と下腹部に大きく分けて聴診し、下痢や吐き気のある病態の場合には、腸の蠕動運動の異常(亢進や低下)に伴うものなのかどうかを判断していきます。
時には、妊娠動物の胎児の心拍を聴診するケースもあります。
患者さんのご家族から主訴を聴き、それをもとに聴診し、そしてまた質問をする・・・
そうすることで診断に至る場合もあります。
また、それ以上の情報や確証を得るために追加検査をする必要があるかどうかを判断するきっかけにもなりうる、とても頼りになる武器です。
たかが聴診器、されど聴診器です。偉大な診断機器ですね。
高価な医療機器・診断機器が出回るこのご時世ですが、それでも無くならない古典的な医療機器が聴診器です。
この小さな武器を最大限に発揮できるよう、これからも日々精進していきたいと思います。
あ、ちなみに頭(おでこ)に聴診器をあてることはほとんど皆無です。(私は当てたことがありません)
あるとしたら、大動脈弁狭窄症という大変珍しい先天性心疾患の場合だけなので、この話は軽く聞き流して下さい。
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TB[]
2010
03,18
01:05
清潔に、そして快適に。
CATEGORY[院内通信]
飯塚動物病院は毎週水曜日にお休みをいただいております。
私たちのような小さな動物病院では、どうしても休診日がないと、いつかは仕事が行き詰まってしまいます。
休日は皆さんと同じように、気持ちの切り替えやリフレッシュ、家族サービスのため、そして約半分が事務処理や雑用、自分たちの通院などで費やされてしまいます。
そんな毎週水曜日ですが、今回は院内清掃をおこないましました。
毎回お世話になっているのは、その道のプロの「平成テクノサービス」さんです。
さすがに専門業者さんは手際も違いますし、仕上がりも満足できます。
ここの待合室で訪れた患者さんたちが診察をお待ちになるわけですが、今まで当院を頼りに訪れたたくさんの患者さんの足跡とわんちゃんの爪痕、私たちスタッフの足跡が床に刻まれていましたが・・・
傷だらけでくすんでいた待合室がピカピカです!
鏡のように光って見えます。この光景は毎回見てもいい気持ちです。
そして、命をお預かりして、よりよい生活のための手術や、命を救うための手術を行うためにある手術室もこの通り、清潔感あふれる光景になりました。
大袈裟ですが、初心に返ることができました。
もちろん、毎日スタッフが清掃にあたっていますが、日々汚れはたまり、老朽化は進んでしまいます。
通院するならば少しでも清潔で快適な病院がいいでよね。私もそう思います。
今回の清掃で床の汚れをリセットするとともに、今まで以上に患者さんと動物たちが快適に過ごせるように心がけていきたいと思いました。
飯塚動物病院では、汚してしまってもスタッフに一声かけていただければ清掃いたしますので、遠慮なくお申し付けください。
あとからご来院になる患者さんに不快な思いをさせないよう、早急に対処したいと思っておりますので、お気づきの場合はそのままにせず、お気軽にお申し付けください。
みなさまのご協力をお願いいたします。
コメント[0]
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