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2010 06,04 12:01 |
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お久しぶりです。 院長飯塚です。
5月末から暑さが目立ってきましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか? どうしても暑くなると人間も動物も動きが鈍くなりますね。 しかし、5~6月は真夏の暑さでもないので、食欲までは影響がでていないと思います。 私にとっては1年で2度ある(初夏と秋)危険な季節です。(水太りと食べ過ぎが・・・) わかっているのになかなか始められず、成功が難しいダイエット。 人間も動物も苦労するのは一緒ですね。 特に、毎日一緒に暮らしていると、久しぶりに見た人には判るほどの体重の増加も見逃しがちになります。 そんなときに、初心に返って、愛犬・愛猫の肥満度やカロリー計算をしてみてはいかがでしょうか? 今はインターネットの普及で色々な便利なツールが存在しています。 有効に使うには飼い主さんの判断が重要になります。 「計算上では正しいのに、ダイエットが上手くいかない・・・」 何てことは珍しいことではありません。そんなときは主治医に相談すると良いでしょう。 思いがけない盲点が存在しているかもしれません。 ちなみに、病院で扱いのある療法食のフードメーカーのホームページも覗いてみると楽しいかもしれません。 肥満やダイエットに力を入れているヒルズや種別のフードのラインナップの多いロイヤルカナン、幅広いライフステージとライフスタイルで選択肢の広いアイムスなど、それぞれの特徴が垣間見れます。 しかし、重要なのは愛犬、愛猫が喜んで毎日食べてもらえることだと思います。 高いから、安いから、ではなく、しっかりと栄養が採れるその子に合ったフードを選んであげましょう。 そして、欲を言えば、体調管理と体重管理ができるとベストですね。 最後に、主食のドライフードはできる限りフレッシュなもの(開封したてのもの)を与えられるよう、特に夏場はフードの酸化が激しいですから、1週間から長くても1ヶ月で食べきれるサイズの包装を選んであげましょう。 封を開けて酸化されたフードを食べることで慢性的な肝酵素の上昇を来すことも知られていますし、人間も1週間前に開けたポテトチップスは食べたくありませんよね? 割高に思われるかもしれませんが、計算によっては1日缶ジュース1本程度の食費ですから、決して贅沢ではないと思います。 また、勘違いされている方も多いかと思われるのが、ドッグフードの「Diet (ダイエット)」の表記は決して減量を意味してはいません。 英語の「Diet」は「食事」で、一般食を意味します。 減量目的ならば、「Lite (ライト)」や「Low Calorie (ローカロリー)」を目安にしてください。 小さな事ですが、毎日の大切なケアとして、家族の一員の健康管理を見直してみてはいかがでしょうか? 飯塚動物病院からのお知らせ 6月6日(日)は都合により院長不在となります。 6月27日(日)は講習会参加のため、臨時休診日とさせていただきます。 ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞ宜しくお願いいたします。 PR |
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